結晶構造を持つ炭素の同素体の一つであり、天然で最も硬い物質。
単位は一般的にct(カラット)。これは重さです。1カラット=0.2g。
2004年時点の総産出量は15600万カラット。
生産量は1位ロシア3560万カラット、2位ボッワナ(南アフリカ)3110万カラット、3位コンゴ民主主義共和国(南アフリカ)2062万カラット。
人類が最初にダイヤモンドを発見したのは、2500年以上も昔、インドで発見されたとされています。
当時は、現在のようにダイヤモンドを美しく光り輝く石とは考えられておらず、「硬い石」として珍重されていたそうです。
ダイヤモンドが硬すぎて加工できなかったのが原因です。
そのダイヤモンドが美しい石として世界に知られるようになったのは15世紀に入って、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨くことが発見されてからです。
その後17世紀の後半にダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す、58面からなる「ブリリアントカット」が発明されました。
そしてダイヤモンドは世界中の人たちを虜にし、一躍、宝石の王へとなりました。
ダイヤモンドは様々なデザインでカットされていますが、ラウンドブリリアントカット(58面体)と呼ばれるカッティングが最もダイヤモンドの美しさを引き出し、評価が付きやすいと言われています。
4Cについて
・カット・・・プロポーションの事で輝きを引き出す最大要素。評価はExcellent、VeryGood、Good、Fair、Poorの5段階
・カラー・・・黄色味を帯びていく割合で、無職から黄色への色調をD〜Zのアルファベットで表します。一般的にD(無職)カラーが最も価値が高い。
・クラリティ・・・ダイヤの内包物の多さ。FL、IF、VVS、VS、SI、Iの6つにクラス分けされます。
・カラット・・・ダイヤの重量です。1ctは0.2g
ダイヤモンドは貴金属と異なり重さや純度だけでなく、これら4Cの総合評価によって決まります。
但し、カラーも天然のピンク、イエロー、ブルー等、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれるものも存在し、これらは別途評価になり、無色(Dカラー)より高く評価される事があります。